2026年
当館は開館15周年を迎えます。
この15年間は千住 博の作品制作の
発展の軌跡でもあります。
2025年秋
千住博は軽井沢・白糸の滝を訪れました。
そこで見た風景、感動を作品にしたのが
新作「ウォーターフォール・オン・カラーズ
白糸の滝」です。
本展は開館15周年の記念に描かれた
新作「ウォーターフォール・オン・
カラーズ
白糸の滝」を滝の進化発展の
一つの極みとして捉え、
滝、崖、森など、千住 博ならではの
山水図で
涙があふれるほどの
感動のひとときをお届けします。
千住博の滝は、
実景から抽象化を重ね
色彩の調和と多様性を象徴する
「ウォーターフォール・オン・
カラーズ白糸の滝」
へと
進化しました
古代日本の色彩と
現代アートを融合させ
伝統と革新を体現した
山水図の深化です
崖シリーズは
瀬戸内の自然風化した崖に着目し
和紙を揉む「揉み紙」技法で
重力による美しさや宇宙的時間を再現した
山水図です
画材にプラチナを使用し
「浅間山」「御厨人窟」など地名を冠した
作品でより独自の発展を遂げました
新潟県・奥只見で
本物の自然と対峙し
枯れては生まれる
「永遠の時の流れ」を
発見したことが
若き千住博ならではの
山水図シリーズの
原点となりました
この経験以降森は
重要なモチーフとして
描かれ続けることになります
文字のない絵本
「星のふる夜に」を通じ
自然の象徴である鹿が
街を行き交う姿を描き
現代社会へのノスタルジーと
自然への回帰を表現しました
「海の幸・山の幸」では
「自然からもたらされる幸を
想う」というメッセージが
込められています
日本画家。1958年東京都生まれ
東京藝術大学美術学部絵画科日本画専行卒業
同大学院後期博士課程単位取得満期退学
1995年にヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門で東洋人初の名誉賞を受賞
京都芸術大学教授を務めるほか、NYを拠点に制作活動を展開
駅や空想のアートディレクションを手掛けるなど自由な発想と表現で国内外から高い評価を受ける
| 展覧会名 |
シンウォーターフォール 千住博が山水図で描く時空の記憶、 未来と希望 |
|---|---|
| 会期 | 2026.3.1 - 12.25 |
| 会場 | 軽井沢千住博美術館 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉815 |
| 開館時間 | 9:30〜17:00 *入館は16:30までとさせていただきます。 |
| 休館日 | 火曜休館 (但し、祝日の場合・GW・7〜9月は開館) |