ギャラリー次回予告

2021.7.7 - 7.27

東山魁夷版画展-信州を愛した巨匠-

軽井沢千住博美術館ギャラリーでは7月7日(水)~7月27日(火)まで『東山魁夷版画展-信州を愛した巨匠-』を開催いたします。

当ギャラリーでは「梅原龍三郎-浅間山と共に過ごす夏-展」(2018)「奥村土牛展-佐久穂町 奥村土牛記念美術館とともに-」(2019)と信州ゆかりの近代絵画の巨匠展を各夏に開催してきました。このたびはシリーズ第三弾企画です。

日本を代表する風景画の巨匠  東山魁夷は東京美術学校時代に信州を訪れて以来、信州風景を数多く取材しています。横浜生まれ、神戸育ちですが、作品を育ててくれた第二の故郷として信州を愛していました。

日本各地、ヨーロッパ、中国などを訪れ、皇居新宮殿壁画、唐招提寺御影堂障壁画をはじめ風景画の傑作を残しましたが、創作の原点は信州です。代表作版画を通して、瑞々しく美しい自然の息吹を感じて頂ければ幸いです。「静映」リトグラフ 94.5×179.5㎝ 1985年 限定75部 工房:森工房 原画 1982年制作 長野県民文化会館の緞帳原画(長野県立美術館蔵)※本作は旧軽井沢ホテル音羽ノ森蔵

 

ギャラリーについて

美術館敷地内に併設されたギャラリーでは、ジャンルを超えた様々な企画展を行っております。入場料は無料。休館日や開館時間等は美術館に準じます。